皆さんこんにちは
今回は、転職をしたいなぁと思っている方向けに退職前に知っておいた方が良いことややることを簡単に解説、実体験をご紹介します。
離職してまずやること
ここでいう「離職してまずやること」とは「雇用契約が終了してから」ということです。例えば30日の有休消化をするため、5月1日が最終出社日とします。そうすると5月31日が最終日となるので、6月1日が離職した日になります。ですので6月1日にやることとなります。
仮受付を済ませておく
雇用保険を払っていた方は、その加入期間に応じた「失業等の給付」を受けられますが離職票がないと手続きができないと思っている方も多いのではないでしょうか?実際は離職してすぐ、会社から離職票が届くわけではないですが、仮で受付だけ窓口で済ませておくことが大切です。
なぜかというと「受給資格決定日」というのがありますがこの「受給資格決定日」がポイントです。受給資格決定日とは「ハローワークへ離職票を提出した日」つまり離職票提出日となるからです。雇用契約が終了した次の日に自動で進むわけではなくあくまで本人がハローワークへ行き、離職票提出をした日としているからです。離職票提出日が遅くなればなるほど支給日が後ろ倒しとなっていってしまいます。離職票が無くてもまずハローワークへ行き「受給資格の仮受付」だけでもするようにしましょう!離職票は会社から送られてくる、もしくはメールで送られてきてパスワードで回答してそれをPDFに加工して自分でコピーする方法になると思います。離職票が提出できるころには会社からの送付書類はほぼ揃っているので、速やかに行ってくださいね!これをしないと本当に支給されるまで遅いです。
離職してまずやることのまとめ(流れ)
- ハローワークへ離職票の提出、なくても仮受付をする
- 離職する日を口頭で伝える
- 離職票が会社から届いたらすぐにハローワークへ行き提出!!!
再就職先が見つかるまでの資金について【重要】
転職をする際、再就職先が見つかるまでの当面の生活費が気になってなかなか一歩踏み出せずに膠着状態、そんな方多いのではないでしょうか?再就職先を見つけてからが安心ですが、会社の状況や自分の年齢を考えるとゆっくりもしていられない!
今回はそんな方に最低限離職前にやっておいてほしいことを簡単にまとめました!自分の経験談を参考にTOP3として挙げましたので個人差などありますが、まずこれだけはやっておく!考えておくことをお勧めします。
会社を辞める前にやっておくべきことTOP3
①最低でも3ヶ月分の生活費は持っておくこと
②退社2カ月前からクレカなどの支払いはストップ
③再就職先が見つけられなくてもどんな業種、職種かは決めておく
この三つは会社を辞める前にしっかりと整理しておくと良いです。
では①~③を順を追って解説していきます。
①最低でも3か月分の生活費は持っておく
雇用保険に加入していると失業手当が支給されるのは聞いたことがあるかと思いますがそもそも失業手当が支給されるのはいつかということがポイントになります。
・会社が倒産してしまった、または解雇された場合
・自己都合で退社した場合
大きくこの2つがポイントになります!
まず会社が倒産してしまった、もしくは解雇された場合「特定受給資格者」となります。但しこの場合の解雇には(自己の責めに帰すべき重大な理由により解雇除く)となっているため懲罰などの理由による解雇は相当されないため注意が必要です。
上記のような場合であれば失業手当が支給されるまでの期間が短かく、基本の待期期間7日間を過ぎたら失業手当が支給されます。しかし自己都合で退職した場合、この場合は基本の待期期間7日間を経過後「給付制限」が設けられており2ヵ月(3ヵ月)は支給されないのです。
つまりその給付制限期間は「収入がゼロ」となるわけです。この期間にアルバイトをして収入を得ても良いですが、基本の待期期間7日間は何もできない状態です。失業手当がいらないのであればすぐに働き始めても良いですが、焦って見つけると再就職に失敗する恐れがありますので、待期期間は英気を養う意味でも自宅でじっくり次の職場のことなど調べたり見つけることに専念することをお勧めします。
②退社2カ月前からクレカなどの支払いはストップ
これは上記に書いたことを見れば大体わかると思いますが、要は収入が無い状態で支払いがある状態になってしまうため、最低限の支払い以外は整理しておいた方が良いでしょう!
働いているときより自由な時間が増え、外出であったり外食が多くなる傾向があるため出費がかさむ人が多い傾向にあります。私自身も、待期期間は自由な時間が増えて外食や外出が増えたことで出費がかさみ苦労しました。家のローンや光熱費などの必要最低限の支払いだけになるよう必ず整理してください。
③再就職先が見つけられなくてもどんな業種、職種かは決めておく
待期期間の7日間は何も身動きはとれません、ですが就職サイトに登録は問題ないのでじっくり検索できます。できれば在職中に登録しておいて色々検索しておくのもお勧めです。
ある程度どんな職業に就くか?目星はつけておくと転職活動がスムーズになります
待期期間満了後、就職活動をスタートした際、給与面や待遇面、福利厚生など企業によって様々であるため再迷ってしまい再就職までの期間が延びてしまうことがあります。ですのでここもしっかりある程度の目星は付けておくようにしましょう。
失業手当が支給されるまでに要する時間が自己都合だと長いのでここはしっかりは逆算して、無理のない転職活動をしましょう。
自己都合退社の受給までの期間
①離職票提出日から7日間の待期期間
この期間は就職活動などできないので大人しく待機してましょう。失業の状態が通算7日必要なためです。
②待期期間終了後から2か月間の給付制限期間
待期期間の7日間(失業の状態)が終了後から2ヶ月間は「給付制限期間」になります。
失業手当が支給されるまでの流れ
ここからは簡単に失業手当が支給されるまでをご紹介します。
失業手当(保険)をもらえる条件
失業手当は、すべての人が受け取れるものではありません。受け取るには一定の基準を満たす必要があります。
- 雇用保険に加入していた時期が12カ月以上ある
- 失業状態にあること
- 再就職する意思があること
上記の基準を満たしていれば失業手当を受け取れます。
ただし、「退職後すぐに転職をすることが決まっている」「病気や妊娠・出産などですぐに就職できない」といったケースでは手当を受け取れませんので注意しましょう!
失業手当(保険)を受給するまでの流れ
自己都合退職をした際に失業手当を受け取る場合の流れをご紹介します。実際に失業してからすぐ対応しなければ、給付制限期間の2カ月が過ぎた後も受給できていない……という可能性が出てきます。流れをしっかりと把握し書類の提出をしましょう。
(1)離職証明書の確認と離職票の受領
退職して、そのあとに就職先が決まっていなければ、離職証明書と離職票の2つの書類が発行されます。会社から書類を受け取ったら、内容に問題ないかを確認して下さい。
会社は本人が退職してから10日以内にハローワークへ書類を提出し、受理されれば「雇用保険被保険者離職票」が会社に発行され、退職者へ渡されます。雇用保険被保険者離職票は失業手当を受け取るのに必要な書類になるため、受け取った後は大事に保管するようにしましょう。
(2)ハローワークで失業手当の申請
雇用保険被保険者離職票を受け取った後はハローワークの失業手当窓口に行きます。窓口では、失業手当を受け取る資格があるかを確認されるため、下記を持っていくようにしてください。
- 雇用保険被保険者離職票
- 身分証明書
- 個人番号確認書類(マイナンバーカードや通知票)
- 写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
- 本人名義の普通預金口座がわかるもの
- 印鑑
(3)雇用保険受給者説明会に参加
雇用保険受給者説明会という会に参加します。主に失業手当を受け取る資格がある人が参加するもので、講習に参加すると「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を受け取れます。
*説明会に参加すると認定日までの求職活動の回数にカウントされますので参加してくださいね!
失業認定日に求職活動の報告
失業手当は、再就職の意思がなければ受け取れません。再就職の意思の確認のため、認定日までに2回以上の求職活動をしなければなりません。転職サイトやハローワークなどもあるのでしっかりと行動しましょう。
*ここでいう求職活動とは、単にサイトを閲覧しただけでは求職活動とは言えません。応募までいかないと求職活動に当てはまらないようなので気を付けてください。
失業手当を受給
失業の認定を受けたのち、所定の期間を経て失業手当が口座に振り込まれます。これで一通りの失業手当を受け取るための対応は完了です。
トワリクの体験談
私の体験談になりますが、せっかくだから前職とは全く違う業種にチャレンジしたい!!
そんな思いもあり、畑違いの企業に再就職したことがあります。
しかし配属先の営業所の職場の雰囲気だったり、業務内容が違うことや
人間関係に悩み鬱っぽくなり、1ヵ月で退職し退職前の業界の仕事に
再就職しました。人間関係は、悪いのが当たり前でまた役職についていたりするとそのことで「今までとは違うんだからな」みたいな空気管であったり態度をされました(笑)
この体験をしたことが自分にとっては良かったです。
チャレンジは良いが、細かい部分で合わないと感じだすと思うようにいかず苦しくなります。
一つ言えることは、皆さんがお勤めしている会社が
生活できないほどの給与であったり!
ブラックと言われるような企業であれば転職せざるを得ないと思います。
また現在よりもハイスキルの企業で挑戦したいという思いが無ければ転職せず
一旦現職に留まることも良いのではないかと思います。
40代後半の転職は、正直大変です。もちろん私もその一人ですが、30代の時とは
周りが求めているスキルが違うため、厳しい目で見られるからです。
トワリクが転職した目的は、子供との時間の確保、収入アップが望めない企業であった為、転職を決断しました。
このブログを読んで、相談したいな?家族に相談しづらいな・・・と思っている方!
的確なアドバイスができるとは100%言えませんが、それでも良ければ気軽にご相談メールください(⌒∇⌒)
転職するまでの流れなどは、ネット検索すればたくさんの情報が掲載されておりわかると思いますが実際始めたらどうなの?困ることって何?
転職先が見つかるまでの生活費が心配?
固定費の支払いや光熱費などの使用状況により様々です。
例えば年収400万~500万、老後の資金も貯められないからもっと年収を上げられる会社に「転職したい」など理由は各々違います。私は格闘技を引退するかしないかのタイミングでアルバイト入社してこの仕事を定年までやり抜くぞ!と思い試験など頑張って合格し正社員になりました。かれこれ18年ほど勤めた会社でしたが将来性が微妙なためやむなく辞め転職した際、生活費などで正直きつかったです。
ですのでこのブログを読んで,これから転職を考えている方のためになればよいと思いますので是非、参考になさってください。
もしどうしようか迷っている?もう少し詳しく知りたいな?という方はご連絡いただければわかる範囲でお答えしますので気軽にコメントください。
では皆さんの転職後の明るい未来にカンパーイ🍻(⌒∇⌒)
トワリクでした。
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